
お知らせ
地域を守る壁と、夏の対策
2025.07.31
お知らせ
こんにちは、松岡組です。
前回のブログでは、「治山工事がいよいよ始まりました」とお伝えしていましたが、あれから作業は順調に進み、現在は“埋め戻し”の工程を残すのみとなりました。
既に大きなダムのような谷止工(たにどめこう)がしっかりと形を成し、ほぼ完成の姿が見えてきています。


今回整備した構造物は、もし大雨で土砂が流れ出しても、そのまま道路やふもとの生活圏に被害が及ばないように受け止める役割を担います。普段は目に見えないかもしれませんが、こうした場所での工事があるからこそ、「何も起こらない日常」が守られています。
また、使用されている木材は秋田杉です。
もう少しで完成。地域に役立つ現場を目指して


今回の治山工事は、秋ごろにはすべての工程が完了する予定です。
山の上の目立たない場所ですが、ここでの仕事は確実に地域の暮らしを守る力になります。
これからも、こうした“見えないけれど大切な現場”の姿を、少しずつ伝えていけたらと思います。
夏の現場を支える“涼”の工夫
さて、7月に入り、秋田でも暑さが本格的になってきました。
現場では、熱中症対策として、さまざまな工夫を取り入れています。



- ミスト機能付きの扇風機で、作業後の体を素早くクールダウン
- 日陰スペースやテントを活用した休憩所の確保
- 水分補給や塩分チャージなどの声かけ・チェック体制も徹底しています
夏の現場は、体調管理も“チームプレー”。
安全第一で、無理なく、着実に作業を進めていきます。
暑さが厳しくなる時期ですので、ブログをご覧の皆さまも、こまめな水分補給や休息を意識しながら、どうかお身体にお気をつけてお過ごしください。